5月中旬に行われた、JIET(NPO法人日本情報技術取引所)様へ「呼吸法✖︎メンタルヘルス」という観点から
セミナーを開催させていただきました。
IT企業のトップの方々が集まるこの会合では
実際にメンタル的な不調を抱える社員を抱える会社様もいらっしゃったので
呼吸法がメンタルにどう関連しているのかということを交えた内容をお伝えしました。

会社の生産性を上げるために、社員の健康は切っても切れない課題です。
不健康の経済的損失は一人当たり約72万円。
その中でも”プレゼンティーイズム”といい、出勤しているけど何かしらの健康状態(身体的、精神的どちらも含む)がすぐれない方の損失割合が約7割を占めています。
つまり、実際に休職、退職する人たちの損失は氷山の一角と言ってもいいでしょう。
今回メンタルの不調を抱える方々をサポートする方々も「どうやって対応していいかわからない」
というリアルなお悩みを聞くことができました。
改善体制を整えることは大前提ですが、それだけでは根本的な解決はできないと考えています。
日頃の人と人のコミュニケーションや、考え方や、使う言葉、そして身体的な不調の蓄積など
「習慣」をいかに変えていくか、そこが課題です。
社員はいわば「家族」
家族以上に時間を共にしているかも知れません。
家族の健康を氣にかけることと同様に、社員の健康を「習慣的に」変えていく。
そこをお手伝いできるのが、私の役目だと思っています。

実際に身体を動かしながらのセミナーは、夕方だったこともあり溜まった疲れを取り除きすっきりとお家に帰るお力添えができたのではないかと思っております。
※セミナーご依頼はお問い合わせフォームよりご連絡ください
何かを加えるよりも、今あるものを最大限に発揮させる。
それが健康の近道です^^!!